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去勢手術、避妊手術の後、腹部にしこりができ、抗生剤をいくら使っても改善せず、挙句の果てには破裂をしてしまうという病気です。
無菌性脂肪織炎(縫合糸反応性肉芽腫)です。現在は以前に比べてこの病気が増加しています。犬の種類に関係なく発症する病気です。
この病気は手術時に使用する縫合糸で起こるという報告がされています。
去勢、避妊に限らず手術をする場合は血管を結紮したり組織を縫合したりするにはどうしても外科用の縫合糸が必要になります。この縫合糸によって肉芽腫が発生します。
縫合糸に絹糸を使用した場合に多く発症するようですが、現在ナイロン糸を使用した場合にも縫合糸反応性肉芽腫が発症する事もあると言われています。
先天性の体質で体の中で何らかの免疫異常が起こっているとも言われてますが、まだ、原因がはっきりと解明されておらず、発症してしまった場合は外科的に結紮した糸を取り除くか、それが困難な場合はステロイドまたは免疫抑制剤を使用して症状を抑えていくということになります。
そこで、当院ではエンシールシステムという医療機器を導入してこの病気を防ぐことを考えました。手術をしても結紮縫合糸を使用せずに血管を融合閉鎖・切離を同時に行うことができるバイポーラ電気手術システムです。また、手術時間を大幅に短縮することができるため動物への負担を減らすことができます。
手術の費用はオーナー様にとってはとても重要な要素ではありますが、縫合糸の種類また手術の方法についてもきちんと確認することをお勧めします。後から縫合糸反応性肉芽腫になってしまっては、一生お薬を飲み続けるか、またはもう一度手術をしなくてはなりません。
価格だけで安易に決めてしまってはご家族みんなで後悔をすることになります。
エンシールシステム(先端の小さな鋏で血管を融合閉鎖・切離します。)
↓
雄犬の精管と血管をエンシールシステムを使用してシールドをしています。
通常はこの部分は外科用の血管結紮縫合糸を使用します。
短時間で手術を終了する事ができます。
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